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真下紀子 - 活動報告サイト

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Archives for 2022年10月6日

家庭教育ナビゲーターハンドブック指摘を受け道教育長が見直しを表明

2022年10月6日 by スタッフ

道教委 家庭に責任・ジェンダーバイアス普及
家庭教育に介入するハンドブック見直しへ

2022年10月5日の道議会予算特別委員会

真下紀子議員は、道教委が作成、保護者等への学習資料として普及しているハンドブックの内容が、家庭教育に特定の価値観を押し付け、ジェンダーイコリティに反すると追及し、道教育長がハンドブックの見直しを表明しました。

教育基本法では、家庭の自主性を尊重し、国家や権力が家庭教育に介入してはならない(DVや児童虐待などの犯罪は例外)と定めています。法の趣旨をただした質問に、道教委社会教育課は、「教育基本法は家庭教育の自主性を尊重しつつ、教育行政は、学習の機会及び情報の提供、必要な施策を講じるようと努めなければならないと定められており、相談や学ぶ環境の整備が重要」と答弁しました。2022.10.5_kyouiku2

YouTube動画 予算特別委員会 教育委員会所管 家庭教育支援について

家庭教育支援・子育て支援関係者用として道教委が作成し、HPで公開・普及している学習資料「家庭教育ナビゲーターのためのハンドブック」(2015年作成) を例示した真下紀子道議は、「特定の価値観を押し付ける内容が随所にみられ、統一協会の推進する家庭教育支援と似ている」と指摘しました。

「ドロシーおばさんの魔法の言葉」では、「親を見て子供は育つ」「子は親の鏡」という考え方がいくつも例示され、公教育の責任を放棄し、家庭に責任を負わせる価値観が持ちこまれていると指摘。また、ハンドブックでは、「ひとり親の場合、子どもは『いつも大変だな』『大きくなったら楽にさせてあげなきゃ』と考える」と、大人がこうあってほしいという価値観を押し付けています。

下記は参考資料:  北海道教育委員会のHP 家庭教育ナビゲーターのためのハンドブックから抜粋
第2部子育て意識 5ページ、6ページスクリーンショット(2022-10-06 18.35.01)

05_第2部子育て意識1 05_第2部子育て意識2

「何より驚いたのは、お父さんの役目は、お母さんが赤ちゃんとの世界を楽しめるように、お母さんを支えてあげることという記載」だと指摘した真下議員。ジェンダーバイアスがかかった価値観を長きにわたって普及してきた道教委の責任を追及。今回の議論を契機に見直すよう求めました。

道教委は、家庭教育関係者で構成された検討委員会で検討したものであり、厚労省の資料などを参考にしたと言い訳しましたが、真下道議は、文科省は1994年に子どもの権利条約の周知を求めていたと指摘しました。道教委は「教育基本法や子どもの権利条約も踏まえて対応する」と答えざるを得なくなり、倉本博史教育長がハンドブックを見直すと表明しました。

※参考資料 : 家庭教育ナビゲーターのためのハンドブック 「第3部幼児期のこどもをもつ保護者のため学習資料」
スクリーンショット(2022-10-06 18.43.48)

※リンク資料 第3部幼児期のこどもをもつ保護者のための学習資料リンク先に移動します。 

子どもが育つために必要な「遊び」の記載もなく、身体や発達・精神の障害、健康を害している人達への配慮も見受けられません。漫画では、ゲームに誘われる子どもの気持ちをモンスターと表現し、やっつけることを目的にしています。体調やホルモンの影響を大きく受ける「困った心情や行動」をとる子どもの気持ちを聞くのではなく、気持ちを否定してしまっています。

真下道議は、質問の中で、ユネスコの「国際セクシャリティ教育ガイダンス」を紹介し、このガイダンスは自主的なもので、人間関係、価値観、人権、文化、セクシャリティジェンダーの理解、暴力と安全確保、健康とウエルビーイングのためのスキル、人間の体と発達、セクシャリティと性的行動、性と生殖に関する健康をキーコンセプトに、知識、態度、スキルを基盤とした学習目標で構成されています。国際的な科学的根拠や実践に基づいて、それぞれの国の多様性を認めています。新たな教育計画では、自立と共生、多様性と持続可能性が明記されていますが、こうした国際的な動向をしっかり把握し、強制ではない家庭教育、子どもが自ら選択していくことのできる環境を提供することがこれからは求められるものと考えます。

参考資料 : 2022年10月6日現在、北海道教育委員会HPから削除済みの「家庭教育ナビゲーターのためのハンドブック」の一部抜粋

1第1部1、2第1部2、3第1部3、4第1部4、5第2部子育て意識、6第2部生活習慣1、7第2部生活習慣2、8第2部生活習慣3、9第2部生活習慣4、10第2部生活習慣5、11第2部電子メディア1、12第2部電子メディア2、13第2部しつけ、14第2部しつけ、15第2部しつけ3、16第2部学力・体力1、17第2部学力・体力2、18第2部交友関係、19第2部体験・読書1、20第2部体験・読書、21第3部

 

 

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多忙な学校の中では大変なことなのに大きく前進していると真下道議は委員会で評価

2022年10月6日 by スタッフ

2022年10月5日(水)の道議会予算特別委員会

いわゆる「ブラック校則」道立高校における校則について調査し2021年6月16日記者会見を行なってから、大きな改善がなされています。北海道教育委員会は2022年9月に、各道立学校における「校則の見直しの状況」を取りまとめ発表しました。地毛証明ゼロ、全校で校則をホームページで公開が実現しました。そのほかにも略装のポロシャツ導入、ツーブロックOK、ジャージ下校可などとなっています。グラフ123

真下道議は、これまでの古い価値観を変えて校則を見直すことは、多忙な学校の中では大変なことなのに大きく前進していると、委員会で評価する発言をしました。

YouTube動画 予算特別委員会 教育委員会所管 道立高校校則について

しんぶん赤旗 2022.10.12

2022.10.4_kousoku1


2021年6月16日「道立高校校則実態調査」の記者会見の様子
日本共産党北海道議会議員団

2021.6.15_kousoku12021年6月16日 調査目的と経緯
社会の常識からみて明らかにおかしい校則や生徒心得など、いわゆる「ブラック校則」が社会的注目を集めており、その実態に批判が集まっている。しかし、実態について未だ多くが明らかになっておらず、不合理な校則に声を上げにくい状況にある。

私たちの会派は、道立高校における校則について調査を行い、今後、道議会において、校則や生徒指導のあり方について問題提起を行う目的で、標記の調査を実施しました。

今回の校則実態調査は、「どこの高校のこの校則が問題だ」という告発ではなく、「子どもの権利を守るためにはどうしたらよいか」「全ての子どもを尊重する教育」の視点を柱に据え、道立高校における校則の実態を道民に知ってもらい、議論の契機とすることです。

2021年6月16日 日本共産党北海道議会議員団としての見解
「校則」は、「学校が教育目的を達成するために必要かつ合理的範囲内」で制定されるものであり、「絶えず積極的に見直さなければなりません」とされている(文科省「生徒指導提要」)。この前提から逸脱した、或いは逸脱したと思われる校則が相次いで確認されたことは、子どもを必要以上に縛り付け、必要以上の管理教育を子どもに押し付けている実態があると言わざるを得ない。

校則問題を考える上で、日本共産党は「どうすれば子どもの権利を守れるか」「どうやって子どもの直接参加で校則を変えていくか」を大切にしている。当事者である子どもたちが自らのこととして考え、人権や学習権の保障にふさわしい校則にするために、議論し、尊重される必要があると考える。

校則は生徒自身の手により絶えず積極的に見直すことが求められており、何よりも学校の主役である児童生徒の意見、保護者や地域の声もしっかりと踏まえる必要がある。

日本共産党道議団は、以下の点について改善が必要と考えるが、当事者である高校生、学校関係者、保護者をはじめ、道民のみなさんと今後とも意見交換を重ね、校則の改善に取り組んでいく契機として報道発表を行いました。


2022年10月5日 第3回定例道議会予算特別委員会で、真下道議は、いろいろな課題も見えてきており、これからも見直しをすすめるために、乗り越えていきましょうと委員会での質問を結んでいます。
調査結果
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Filed Under: 2022年第3回定例道議会, その他の分類, 議会活動

窯業実習で使用の揮発性有機溶剤の使用、道教委の特別支援教育課が改善を徹底指導と答弁

2022年10月6日 by スタッフ

2022年第3回定例道議会 予算特別委員会 教育委員会所管

2022年10月4日(火)の道議会予算特別委員会で真下紀子道議は、特別支援学校高等部の窯業実習で使われている揮発性有機溶剤の使用と管理、代替品への置き換え促進を求める質問を行いました。2022.10.5_kyouiku1

窯業科教員は、特別支援・高校教諭の年許状を持っている教員が指導しており、専門教科免許も特定の資格もなく、校内研修や教材研究で対応しているだけで専門性の向上が求められます。

 真下紀子議員の質問では、窯業科で使用される撥水剤含有物には、キシレン・トルエン・MEK(メチルエチルケトン)など劇物が含まれ、刷毛の洗浄にはアセトンを使用しているが、いずれも揮発性有機溶剤で、化学物質過敏症の発症リスクや防護措置や管理、廃棄が適切に行われならないと指摘しています。中でも「現場では、アセトンを食用瓶に小分けしたり、適切な換気や薬品管理に課題がある。」と具体例を示して旧態依然とした使用の是正を求めています。

 道教委の特別支援教育課は、各学校の薬品管理の実態を把握し、適切な取り扱いを改めて学校に指導すると答弁しました。また危険性の十分な理解とともに水溶性の代替品も含め、安全性を確保することの大切さを強調し「理科薬品等の取扱いに関する手引」の活用方法を周知徹底、不要となった薬品の廃棄についても安全管理の徹底を指導すると答えています。

 真下紀子議員は最小限の薬品管理し、多忙な現場の負担とならないよう配慮も求めています。

YouTube動画 予算特別委員会 教育委員会所管

2022.10.4_yougyou1

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