2023年6月19日(月)真下道議は北海道労働局を訪問、最低賃金引き上げを要請し、率直な見解を伺いました。最低賃金は道民が、暮らせる賃金水準なのか、地域別最低賃金制度では格差が拡大し続けています。どのように是正するのかが課題です。
【地域別最低賃金制度の最低賃金の引上げ時期】
※左の図は2022年での厚生労働省の発表
全国の最低賃金、都道府県別で多少の違いはありますが、2021年7月14日「2021年10月以降の引き上げ幅の目安が、28円になる」事を発表し10月に引き上げられています。2022年も10月に上がりました。
2023年も同様に10月から上がると思われます。
2023年については物価高の影響もあります、非正規で時給で最低賃金の時給で働いても、家賃、光熱費、公共料金、携帯料金、自動車経費、衛生用品、冬の燃料費を払ったら一体どうやって暮らし、子どもを育てることができるというのでしょうか。
ダブルワークや借金などに追い込まれているのではと訴えました。最低賃金を1500円まで引き上げることは急務です。格差是正できる制度改正も必要と考えます。