2024年3月7日 真下道義は、道議会本会議で一般質問に立ちました。
鈴木知事のパーティー券の販売枚数は会場定員の3倍以上に上ることについて、対価のないパーティ収入は事実上の献金にほかならないと指摘しました。
鈴木知事のパーティー券を700万円購入した企業との道との契約は1億8,900万円あります。道との契約(企業)相手からのパーティー券の購入は、辞退すべきとの指摘しています。
2024年3月8日 しんぶん赤旗
子どもたちに明るい未来を
by スタッフ
2024年3月7日 真下道義は、道議会本会議で一般質問に立ちました。
鈴木知事のパーティー券の販売枚数は会場定員の3倍以上に上ることについて、対価のないパーティ収入は事実上の献金にほかならないと指摘しました。
鈴木知事のパーティー券を700万円購入した企業との道との契約は1億8,900万円あります。道との契約(企業)相手からのパーティー券の購入は、辞退すべきとの指摘しています。
2024年3月8日 しんぶん赤旗
by スタッフ
道の負担金事業すべて随契
1社契約5割、2社以下は8割超 100%契約約5割、平均98~99.7%
観光振興機構が行う道の負担金事業は、すべてがプロポーザル契約という随意契約が継続しています。
真下紀子道議は、負担事業の契約のあり方を決算特別委員会で2023年11月13日と11月15日に質問をしました。
1社契約で競争性なし
2022年度は、入札参加が一社のみの一社契約は50%を占め、2社以下では8割を超えています。競争性があり、良い企画を選べるはずのプロポーザル契約額が、一社随契の温床になっています。道のプロポーザル契約の取り扱いでは、一般競争入札への変更も検討しなければならないことになっていますが検討したこともありません。
使い切りが常態化
プロポーザル契約は、過度な価格競争を避けるものですが、予算使い切りが前提ではありません。ところが、全契約78件中37件が上限額と契約額が一致する100%契約で、47.4%を占めたこともわかりました。
道と観光振興機構は一体となって事業に取り組むと言いますが、企画指示書は観光振興機構が作成し、予算の積算は道が担って予算上限額を決定しますが、平均98%は、5年前の95.9%よりも高く、2021年度は実に99.7%にのぼっています。予算の使い切りが常態化しています。
政策決定過程の記録なし
また、道の事業はプロポーザル契約にした理由を明示しなければなりませんが、観光振興機構は一社になった理由を書くだけで記載していません。道と機構が緊張感のある関係になっているのか、疑問を呈した真下議員は事業決定に至る意思決定過程の記録の存在を質しました。
道は機構との意見交換の記録もせず、ブラックボックスです。改善を求めた真下道議に、知事は道の規則に則った対応をすると答えました。
観光振興機構は、60億円を見込む観光振興税を機構に直入させて税を財源にしようとしています。現在でも関与団体として道と同等の公共性と厳しさが求められながら、道議会の答弁で、負担事業の数も間違え、契約決定理由を記録せず、契約の改善もないことに何らの問題も持たない道と観光振興機構の関係に緊張感は見えません。知事は、「意思決定過程の作成・保管をあらためて指示」「道の契約・公表の取り扱いも参考に観光振興機構に必要な助言をする」と答えました。
by スタッフ
意見案第3号 精神障がい者に対する公共交通機関の運賃割引制度の適用を求める意見書全会一致で可決。
意見書提出には、真下道議も提案者に加わりました。意見書では、「国において、精神障がいを含む障がい者へのより一層の理解促進を図ることとともに、精神障がい者の社会参加を促進するため、身体障がい者、知的障がい者を対象に実施している公共交通機関の運賃割引制度について、精神障がい者も対象とするよう公共交通事業者等に「真の共生社会実現に向けた新たなバリアフリーの取組」に関する国土交通大臣指示の具体化と促進など、必要な措置を講ずるよう強く求める」と書き込まれました。
国土交通省の乗合バスの標準運送約款が改定された時にも質問し、北海道バス協会などにも要請をしたのが2012年。2021年に「国土交通大臣指示」が出てからも具体化が進んでいませんでしたが、障害者の生活と権利を守る北海道連絡協議会のみなさんの粘り強い運動が切り開いてきました。
※国連「障害者の権利に関する条約」の締結に向け、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」国内法制度の整備の一環として、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、障害を理由とする差別の解消を推進することを目的として平成25年6月「障害者差別解消法」が制定、平成28年4月1日から施行されています。 また令和3年5月に同法は改正され、令和6年4月1日から施行されます。
2023年10月6日 北海道議会第三回定例会で可決の意見書一覧 道HPより抜粋
以下は、参考資料:内閣府HPからの抜粋
障害を理由とするさべつの解消の推進に関する法律内容をここに紹介。
by スタッフ
北海道議会 地方路線問題調査特別委員会
真下道議は、委員外議員として質問しました。道内鉄道ネットワークの評価分析調査は、11駅で約2100人を対象に、観光、物流、環境は定量的に鉄道利用の効果を評価する予定となっています。
地方路線問題調査特別委員会で、真下紀子道議は、鉄道が道民生活にとって不可欠なものという視点で、評価内容について質問を行なっています。
途中駅間の移動が把握されていなく主要駅だけの把握になっている点、JR以外の代替交通手段があるのかの把握できる内容がない点、調査は平日が入っておらず、金・土・日の3日間を2回の把握となっており、通学・通院の多い平日の把握が掴めない点などを指摘しました。
道民生活にとって大切な交通手段として捉える発信内容になるように、教育・医療関係者からヒアリングに期待をすることになります。実態をよく把握して北海道の鉄道の重要性がつかめるものになるように期待したいと真下道議は質問しました。
北海道は、広域移動できる公共交通の鉄路を守り、ドライバー不足が深刻なバス路線代替えが最善の選択ということにはなりづらく、廃線が進めば自家用車での移動一択になってしまうでしょう。
by スタッフ
北海道は、観光振興を目的とする新しい特定目的税を創設しようとしており、これによる約60億円の税収を見込んで検討しています。
この新税の導入を北海道に対して要望するよう提言したのが観光振興機構改革プロジェクトチーム(PT)です。(PT)メンバーには、現職の観光振興監が参加しています。
PTから提言を受けたのは北海道観光振興機構です。
今年度、観光振興機構の事業にに対する道の負担金は道の観光予算の92%を占めます。その契約は全てがプロポーザル(公募または指名から複数の受託希望者の中からその目的に合った企画の提案を受け、その中から企画・提案能力のある者を選ぶ事業提案方式)4割が1社契約。競争性も透明性が確保づらいものになっています。
観光目的の新税を創設し、税収を北海道観光振興機構に「直入」することや、道に観光部を創設するよう道に要望するように提言することは、パブリックサーバント(a public servant:公務員・道職員)の職域を超えています。
北海道は、遠方より宿泊しながら大きな病院で診察を受けたり、出産のための事前の宿泊が必な場合があります。これら観光目的でない宿泊に対し、免税は行わない事が検討されています。
真下道議は、円安による物価高や、10月から導入のインボイス、2024年4月から導入の1人1000円/年森林環境税など、道民の負担は増え手おり、60億円もの増税には反対を示しました。
by スタッフ
環境生活委員会 2023年8月1日
2023年8月1日アイヌの歴史と文化の継承について質問しており、質問の終わりに次のことを挙げて、アイヌ政策局として一層の広報に努めを求めました。
川村カ子トの記念館 日本最古の私設のアイヌ資料館を旭川に作っていた川村カ子ト記念館が新館オープンしました。川村カ子トは、宗谷本線や根室本線をはじめ、敷設困難と言われた本州の、飯田線の天竜渓谷の測量を担当して、完成に貢献をし、鉄道施設の測量技師であったアイヌの川村カ子トと共にするアイヌの測量団がいなければ飯田線は出来なかったと言われ、鉄道の世界では非常に有名。
登別には知里幸恵の銀のしずく記念館があって、ウポポイを中核センターとして、全道に様々なアイヌが生きていて、今もその歴史と文化、そして言葉を伝承している人たち
がおり是非多くの方に知っていただきたいと質問を終えています。「様々な資料を駆使してアイヌ政策局として一層の広報に努めていただきたい。」