北海道教育委員会主催研修に
統一教会関係者参加…旭川家庭教育を支援する会
統一協会と一体と指摘されている「旭川家庭教育を支援する会」の会員2名が2021年12月に道教委が主催した「家庭教育支援研究協議会」に参加していたことが10月4日(月)の道議会予算特別委員会真下紀子議員の質問で明らかになりました。
道教委は党道議団の資料要求を受け、2022年9月28日の一般質問に統一教会と関連団体との関連は一切ないと答えていました。
しかし、旭川市議会で「旭川家庭教育を支援する会」と統一教会との関連が明らかにされ、旭川家庭教育を支援する会の2人の名前が浮上し、今津寛介旭川市長は、統一協会は現状において社会的問題がある団体として、関与すべきではないと表明したことを紹介しました。10月4日(月)の予算特別委員会で、改めて関与の有無をただしました。
道教委は「旭川家庭教育を支援する会」の2人が、「家庭教育支援研究協議会」に地域ボランティアとして参加していたことを確認したと答弁しました
しんぶん赤旗 2022.10.8
この研究協議会は、道教委が主催し、家庭教育ナビゲーターや家庭教育サポート企業の関係者、学校関係者、地域ボランティア、市町村教育委員会の職員を対象にしています。真下紀子道議は、統一協会や関連団体は、正体を隠して近づき、教育に介入してくると指摘し、十分注意を要すると慎重な対応を求めました。