北海道議会 地方路線問題調査特別委員会
真下道議は、委員外議員として質問しました。道内鉄道ネットワークの評価分析調査は、11駅で約2100人を対象に、観光、物流、環境は定量的に鉄道利用の効果を評価する予定となっています。
地方路線問題調査特別委員会で、真下紀子道議は、鉄道が道民生活にとって不可欠なものという視点で、評価内容について質問を行なっています。
途中駅間の移動が把握されていなく主要駅だけの把握になっている点、JR以外の代替交通手段があるのかの把握できる内容がない点、調査は平日が入っておらず、金・土・日の3日間を2回の把握となっており、通学・通院の多い平日の把握が掴めない点などを指摘しました。
道民生活にとって大切な交通手段として捉える発信内容になるように、教育・医療関係者からヒアリングに期待をすることになります。実態をよく把握して北海道の鉄道の重要性がつかめるものになるように期待したいと真下道議は質問しました。
北海道は、広域移動できる公共交通の鉄路を守り、ドライバー不足が深刻なバス路線代替えが最善の選択ということにはなりづらく、廃線が進めば自家用車での移動一択になってしまうでしょう。