道議会水産林務委員会
真下紀子道議が、被害状況報告に対策を強く求める。
8月の台風等の水産林務に関する被害状況が9月6日(火)報告されました。
真下議員は現地からの声を伝え、対策を求めました。
噴火湾のホタテ養殖施設では稚貝の生育が良くないため養殖が減少していたところに台風が追い打ちをかけた。ホタテ養殖でも太平洋岸のコンブ漁等でもしっかりと状況把握し、漁業者が生活し漁業を続けられるよう支援をすること。林道被害なども多いがくれぐれも安全確保と、二次災害の防止に努め、早期の復旧に尽力していただきたいと発言しました。
9月6日に共産党道議団が再度の緊急要請
南富良野町、新得町、清水町、芽室町、旭川市などの被災調査を踏まえて、道に緊急要請しました。行方不明者の捜索に全力をあげ、早急な被害状況の把握と 『激甚災害指定』 を急ぐよう国に申し入れること、くらしの安全とライフラインの早急な復旧等について思い切った支援を、JRの復旧と代替交通の確保、農林水産業被害の把握 と対策・支援、災害対策や避難等についての検証を行うことなどを求めました。
辻泰広副知事は交通網の寸断、収穫直前の農業被害に加え産業基盤が崩壊されるなどこれまでにない甚大な被害。対応を急ぎ、災害対応等の検証もしっかり行っていきたいと答えました。真下議員は現地の様子なども伝え、力を合わせていきたいと申し入れました。