2018年10月号はっらっ道政レポート302号
街頭から道議会報告、道全域停電責任を問う質問
北海道全域295万戸停電で、道民に深刻な生活被害を与える事となったブラックアウト
真下紀子道議は、2018年9月27日(木)道議会一般質問で、地震発生後3時間以上たって登庁した高橋知事の初動と、他県で起こっている災害や大地震を経験してもなお、危機感を持つ事に至らず、北電から耐震性や安全性の報告を受けようとする姿勢にも欠けていたなど、高橋知事の初動対応の遅れと、災害対策本部長としての姿勢問う質問を行い厳しく追及しました。
2018年9月29日(土)旭川市 街頭から道議会の報告する真下紀子道議
2018年9月29日(土)は旭川市内の街頭から、これら道議会での質問と知事の答弁を示し、課題を多く残した高橋知事の姿勢を市民の皆さんに、お伝えしました。
道は、火力発電所の耐震性も知らず、北電から情報提供を受けていないとの経済部長の答弁に驚きを隠せません。避難所は命と健康を守る場所として機能させ、復旧への意欲を回復出来る場所、真下道議は、早急な環境改善を求めました。また、農林支援対策を求める質問に、農政部著からきめ細かく対応する、水産林務部長から、林業経営の意欲が損なわれないように取り組むという答弁を引き出した事などを、真下道議は街頭から報告しました。
9月17日北海道胆振東部地震、真下道議が各地を調査
9月17日(月)北海道胆振東部地震の被害状況、真下紀子道議が各地を調査
北海道胆振地方中東部を震源とする北海道胆振東部地震が9月6日未明に起き、北海道 勇払郡 むかわ町、安平町、厚真町、さらに札幌市や札幌市清田区里塚地区 などにも深刻な被害を受けました。 真下道議は、札幌市清田区里塚から各地を訪問し、被災の状況と要望を伺ってまわりました。厚真町・むかわ町には9月13日に引き続き二度目の訪問となります。被災された方々から「冬季を間近に控え心を癒せる住居の見通しがほしい。」落ち着い てくると現実のことで辛いなどお声を聞きました。ひとつひとつ応えていけるよう出来る事に取り組んでゆきます。真下道議らは、厚真町・安平町・むかわ町には義援金をお届けしました。
札幌市清田区里塚
真下道議が、むかわ町と厚真町を調査
真下道議が、むかわ町と厚真町を調査
9月13日(木)真下紀子道議は、むかわ町と厚真町へ向かいました。むかわ町は住宅被害が大きく商店街や魚の加工場、漁港も大きな被害でした。
余震の影響が復旧に影響していま す。農業被害大きく市街地の住宅被害が深刻。調査に入り気づかなかったことも見えてきました。
むかわ町議の北村議員、大松議院、厚真町議の伊藤議員の案内で、各方面を見て回る事が出来ました。むかわのシシャモ業者の加工場が被害を受けています。ししゃもの販売は行なわれていますが、今後の消費者の動静が心配と話されていました。今年も10月から漁が始まります。復旧復興に向けて支援が必要です。
厚真町には全国から支援が入っています。旭川市の正和電光さんのバイオトイレを使った災害用移動式トイレ、苫小牧市の苫レットが置いてありました。リフト付きで車椅子の方も使用可能です。いやな匂いもなく、利用者からは好評のようです。今後も大きな支援が必要です。
2018.9.11知事へ被災地支援要請
道に避難環境の充実、医療・介護などケア、被災者支援強化を
大雨被害が残っている北海道で胆振東部地震が9月6日(木)におき、41人が犠牲となりました。
9月11日から第3回定例道議会が開会しました。被災した厚真町や安平町などを調査した道議団は、道に対して避難環境の充実、医療・介護などケアが必要な被災者への支援強化、ブラックアウトの検証を国と北電に 求めることなどを緊急に要請しました。
しんぶん赤旗2018.9.12
胆振東部地震で被災されたみなさんに謹んでお見舞い申し上げます。
地震が発生した時は、公務でユジノサハリンスクに行っていましたが、ワールドニュースと電話で安否確認や移動、情報確認していました。
日本共産党は災害対策本部立ち上げて、道議や現地議員の他に、畠山和也前衆議、紙智子参議、岩渕友参議が現地調査に駆けつけています。
亡くなられた方のご家族の気持ち、地域の落胆は計り知れないと思います。現地の状況よく伺って対応できるようにしたいと思います。現地の議員や党の人たちが自分も被災していても身近で頑張っているので連携していきたいと思います。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りしながら生活復旧に尽力します。