JR北海道は、この3年間で1,092億円の国から支援を受けています。今回公表した中期経営改革には8%の運賃引き上げが盛り込まれています。
道民からは物価高騰と実質賃金が上がらない中で、日常的に利用する公共交通として役割をはたせているのか、値上げが理解が得られるでしょうか。
2024年4月10日、真下道議地方路線問題特別委員会で委員外議員として質問しました。安全性の向上と計画的老朽化対策、特急の指定拡大と利便性後退、新幹線工事に伴う減収、赤字前提の鉄道事業を非鉄道事業でどれだけカバーするのかを示す資料の提供などを求めました。
自由席が減らされたライラックの車いす優先スペースにも乗客がいっぱいで車いすの人が使えなかったり、駅ネットは変更しにくく券売機前は行列となっています。
旭川駅では時刻表のコピー配布までやめています。JR北海道が掲げる「地域への感謝」が道民に示すことができるのか問われます