真下道議は2023年8月31日に、東鷹栖地域の稲作状況確認のため現地入りをしました。農家を訪問し、今年の作柄状況について調査を行いました。
旭川市全体の今年の稲作の状況は、好天に恵まれ5月末から分けつが進み、穂数は平年よりもやや多く、生育もやや早く進んでおり、タンパク値も低く食味も期待できる状況と言われています。一方で8月の高温によって米粒にひびが入る胴割れなどが心配されていねところです。
訪問した農家では5カ所に分かれた田圃で「ななつぼし」を中心に14haを耕しています。雨の影響で稲の倒伏が多数ありましたが、もみ(イネの実)の状況は良好、収量も平年より「やや多い」見込みとお話頂けました。
「コメの買取予定価格が千円上がると言われていますが、肥料や燃料の高騰に消えて実質はマイナスになる、再生産できる価格ではない」と、厳しい経営状況であることがわかりました。
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