2023年8月2日環境生活委員会で道が実施した「ヒグマ対策に関する市町村アンケート」の結果がヒグマ管理検討会に報告され、対策の検討を進めてゆくことが委員会で報告されました。
現在、ヒグマを捕獲できるハンターが不足していることが課題となっているところですが、アンケートでも91%が「捕獲技術を持つ狩猟者確保が重要」と回答がありました。真下道議は、派遣調整の役割を道が積極的に果たすことや、行政ハンターも含めた人材育成とアンケート結果を、地域版実施計画へ反映する事を求めて質問しています。
道は、国に人材確保のための支援制度の創設を求め、必要に応じて実施計画に基づく各種対策に反映させ、急いで計画を作り対策をとる事と、振興局職員はヒグマ対策の専門家でないこともあり、何より人数が少なすぎである事を指摘しました。本気のヒグマ対策が、行える職員配置などを委員会で求めました。