真下紀子道議が台風被害の調査と緊急要請、
防災体制を強化するよう緊急に申し入れ
台風7号に続き8月23日(火)に台風9号が北海道を縦断、8月17日以降1週間に3つの台風が直撃しました。川が氾濫し、住居への浸水、橋梁の倒壊とともに、収穫直前の農産物へ被災が拡大しています。
旭川・上川管内に大雨が降り始めた8月20日(土)、真下紀子道議とのとや繁旭川市議は、避難所が開設された旭川市東旭川地域ペーパン等の状況を調査しました。
ペーパン川にかかる福島橋近くが決壊し、田んぼに水が溢れ出していたため、上川総合振興局と旭川市対策本部に連絡して対応を求め、周辺の住民にも注意を呼びかけました。その後、工事中の福島橋の仮橋付近に陥没が見つかり、一時通行止めの対策がとられました。
台風11号上陸直前の8月21日(日)、生出栄東神楽町議と一時間40㍉超える雨量も観測され忠別ダムで対応状況等を確認し、忠別ダムからの放水開始後4〜5時間で旭川に到達した情報を知らない住民もいたことから安全確保のため自治体などとの連携を要請しました。
また、東神楽町の稲荷川、八千代川が氾濫し、田んぼやハウス野菜への影響なども調査し、町と上川総合振興局が土嚢の準備に入ることを確認しました。
日本共産党道議団は、8月22日(月)、道に対して連続する台風・低気圧被害への対応を緊急要請。国・市町村との連携を密にし、実態把握と安全対策に全力を挙げ、防災体制を強化するよう緊急に申し入れました。浦本元人知事室長は被災情報を集め万全の対応をしたいと答えました。