2024年6月7日 真下紀子道議がハンターの処遇改善を求める。
ヒグマ捕獲は、「問題個体の積極的な排除(許可捕獲)、春季管理捕獲、ゾーニング管理による捕獲を組み合わせ、人里周辺に生息・繁殖するなど人里周辺に出没する個体を中心に行う」と書かれています。
しかし、捕獲に不可欠なハンターの報酬や保険、身分等の改善に言及がありません。奈井江町ではハンターの処遇に関して町と猟友会の間で合意を得られず、捕獲を依頼できない事態となっています。今後どのように検討していくのか質問をしました。
道は、ハンター確保と人材育成に取組んでおり、自治体で報酬を上乗せしている実情もあり、財政負担を軽減できるよう国に伝えていくと答弁しました。
ヒグマ捕獲のリスクに違いがないのに、自治体ごとの報酬や保険、身分等の格差は国と道とで改善していく必要があります。銃の管理や銃弾の費用等の負担についても支援が必要との声が寄せられており、真下道議は、道に検討を求めました。