JR北海道に旭川市からも要請を
安全対策、利便性確保、情報提供
JR北海道では、旭川市内だけでも昨年12月の嵐山トンネル内で火災事故事故に続き、今年に入ってから1月の宮下通の変電施設の爆発、2月には嵐山トンネル内のケーブル損傷事故が発生しています。いずれも、利用者に多大な影響を与えました。
また、新幹線開業にともなう3月26日のダイヤ改正で、旭川―札幌間の「Sきっぷフォー」の廃止と、旭川―新千歳空港間の直通路線廃止に伴う乗継路線への変更など、JR北海道に対して説明を求める声や、今後の利便性への不安が広がっています。旭川市の経済活動や市民の利用においても、さらには道北圏を訪れる観光客にも大きな影響を与える可能性があります。
真下紀子道議は日本共産党旭川市議団らと共に、西川将人市長あてに「旭川市としてJR北海道に対し、事故多発状況の改善を求める安全対策の要求と、Sきっぷフォー継続、Sきっぷの有効期限の延長、そして旭川―新千歳空港間の直通廃止の再考などの利便性確保」を求めるよう、2016年2月12日(金)申し入れを行いました。