認可外保育施設指導監督基準を満たす支援を道は急ぐべき
2020年7月3日(金) 少子高齢社会対策調査特別委員会
認可外の保育所で、監督指導基準を満たしていなくても保育料無償化の対象となります。基準を満たすまでに5年間の猶予があり、保護者の負担軽減には なりますが、いくつかの課題があります。
認可外保育施設指導監督基準を満たすためには、保育士の配置不足の解消、保育計画や自然災害時の避難計画の必要、これらが適切に整備されないままでは安心して子どもをあずけられません。
北海道が所管する保育施設の100以上が、認可外保育施設指導監督基準の達成が出来ていません。
早期に認可外保育施設指導監督基準をみたせるようにすべきと委員会で質問をしました。とくに院内保育所などが、基準達成が難しく、新型コロナ感染症で医療スタッフも大変な中での対応となり、医療現場を支える院内保育所への支援がとても大切です。充実した支援を求めて委員会質問を行いました。
認可外保育施設指導監督基準 PDF ・・文部科学省
認可外保育施設指導監督基準の一部抜粋 下記に掲載