新型コロナ経済対策
真下紀子道議会議員 3月18日の予算特別委員会で質問
道は「緊急雇用対策本部」設置へ
真下紀子道議は2020年3月18日、道議会予算特別委員会で新型コロナ感染症による、北海道の景気の冷え込みについて質問しました。
真下道議は、東京商工リサーチでは「影響がある」「今後出る」が93%という結果を示しています。あらゆる業種への影響に対し、個人事業主を含む中小企業や労働者からの要望を踏まえ、暮らしと営業継続を支える支援策等を求めました。
道の倉本博史経済部長は、緊急雇用対策本部を早急に立ち上げ、雇用の維持・安定や離職者の早期再就職対策を一体にとりくむと答えました。
真下道議は、道中小企業家同友会や北海道商工団体連合会などの要望に応え、既存債務、税・各種保険料の納付猶予のほか、新たな支援策をとり、廃業・倒産を防ぎ、事業継続を支援することを求めました。また、景気の冷え込みに乗じて、雇止めなどがあってはならない。非正規雇用の多い本道で正規・非正規問わない賃金保障と、フリーランスやバイトの収入がない場合の賃金と生活の保障、休校中の対応、病休の取得が必要であると対策を求めました。
道は、税と保険料の徴収猶予措置を周知すること、国と道の貸付制度や活用雇用調整金の活用、内定取り消しの回避などを経済界に協力要請を行っていると答えました。真下議員は道の対応の遅さを姿勢を指摘し、迅速に踏み込んだ新たな支援策を求めました。
また、3月16日(月)の道議会予算特別委員会では、日ハムボールパークアクセス道路建設による自然への影響について質問しました。アクセス道路建設は、自然環境との共生の視点から質問しました。盛り土で河川を埋める点、希少種が23種が生息している点、北海道の多様な自然環境の視点から質問しています。