教育委員会所管審査
定時制高校の学校給食に関する質問、また給食調理員の待遇と民間移行の点検をするべきと提起している。
014年9月30日北海道議会予算特別委員会 真下道議が、学校給食に関する質問。定時制高校の生徒会アンケートで、給食が民間になり、おいしくなくなったと回答が増えている結果が出ていることを上げ、定時制高校の民間委託は経済性優先ではなく、給食の役割が生かせるように取り組んでゆく必要性があると指摘、また給食調理員の業務過多への配慮を質問した。
栄養教諭が配置されていない学校での業務の形態に違いが多く、改善が必要。実態に合わせて残業に対しては適切に手当をつけるべきと質問している。食材の発注業務、受け入れ業務、給食日誌の作成など2名体制で、200食以上つくるケースもあり調理員が、多くの業務を5時間45分では、できないのではないかと、残業手当の改善を求めた。残業を行うことが、校長や学校の査定が下がったりすることはないとの回答も引き出させている質問になっている。