道議会 地方路線問題調査特別委員会で質問
委員外議員として質問を行いました。
新幹線札幌開業が予定通りとならず、延期となり及ぼす影響について質問しています。JR北海道の、もっとも赤字線区は、新幹線新幹線であり、5年間で486億円の赤字を示しており、利用拡大に務めるとしながら、予定通り札幌開業がされない現実で、地方路線の維持存続こそ必要であることを上げ、経営責任を追及しました。JR北海道のダイヤ改定などによる道内利用者の利便性後退など検証と改善求めています。
2024年6月8日しんぶん赤旗
子どもたちに明るい未来を
by スタッフ
道議会 地方路線問題調査特別委員会で質問
委員外議員として質問を行いました。
新幹線札幌開業が予定通りとならず、延期となり及ぼす影響について質問しています。JR北海道の、もっとも赤字線区は、新幹線新幹線であり、5年間で486億円の赤字を示しており、利用拡大に務めるとしながら、予定通り札幌開業がされない現実で、地方路線の維持存続こそ必要であることを上げ、経営責任を追及しました。JR北海道のダイヤ改定などによる道内利用者の利便性後退など検証と改善求めています。
2024年6月8日しんぶん赤旗
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道議会環境生活委員会で質問
小型船の安全対策として不安定な携帯電話は法定無線設備から除外されていること、知床の生態系生態相への影響も調査されていないと指摘。太陽光パネル264枚、ケーブル埋設のため掘り起こし、作業道なども作られ、オジロワシなどはの影響が懸念されています。2024年6 月7日に知床世界自然遺産地域科学委員会を開催し、基地局整備の影響などを議論するため、道議会議論も提供するよう求めたところ認められました。
知床携帯基地局工事に反対
2022年に起きた知床遊覧船事故を契機に、総務省は安全確保を目的にして知床岬に携帯基地局設置を決定しました。
工事は太陽光パネル264枚(敷地約7千平方メートル)、2キロに及ぶケーブル類の埋設工事、作業路などで使われる総工事面積が2万6千㎡に及び、事業費は約9億円(うち約4400万円は補助金)
2024年6月4日(火)環境生活委員会で真下紀子道議は工事の中止を求めて質問しました。
原始の自然多様な生態系残すことが使命ではないのか
世界自然遺産としての価値を表明。生態相・生態系の調査ない環境アセスメントの対象となる規模ではないとして、事業者が実施した調査は1日のみ。作業道を盛り掘り返すのに、生物相への影響調査もしていないことを問題視しました。
国立公園の特別保護地区であり、環境アセスの対象とならなくても、生物相や生態系への影響調査は必須のエリアです。環境省の調査を道は把握しているのか質問しています。
携帯は安全対策の強化にならず、遊覧船事故は法定無線を装備せず、携帯で代用していたため連絡が取れなくなっており、携帯通信は不安定なため法定無線から除外されており安全性が向上するとはいえない。
北海道自然保護協会は6月5日、国の天然記念物オジロワシの営巣記録があったことなどを理由に「絶対に反対」を表明しています。
真下議員は、6月6日の道議会質問の内容を地域科学委員会に伝えるよう要請しました。道は公開されている議論であり、伝えることを約束しました。
環境省の誤訳発覚の問題
知床世界自然遺産地域科学委員会で、環境省によるユネスコの作業指針の誤訳が発覚しています。環境省はソーラーパネル設置工事が「大規模な新規工事」ではなく、報告を要さない程度の小規模であるとして工事を許可していました。ところが、作業指針には、「独自の生態系と生物多様性からなる「顕著な普遍的価値」に影響を与えうるような「新規工事」について、規模の大小にかかわらず、事前に世界遺産委員会に報告し、同委から「普遍的価値」が完全に保全されるための適切な支援を受けるべき」と定められていて、環境省は独自解釈で、報告のいらない小規模工事と主張していました。そのため、工事を中断し、調査することになりました。
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2024年6月7日 真下紀子道議がハンターの処遇改善を求める。
ヒグマ捕獲は、「問題個体の積極的な排除(許可捕獲)、春季管理捕獲、ゾーニング管理による捕獲を組み合わせ、人里周辺に生息・繁殖するなど人里周辺に出没する個体を中心に行う」と書かれています。
しかし、捕獲に不可欠なハンターの報酬や保険、身分等の改善に言及がありません。奈井江町ではハンターの処遇に関して町と猟友会の間で合意を得られず、捕獲を依頼できない事態となっています。今後どのように検討していくのか質問をしました。
道は、ハンター確保と人材育成に取組んでおり、自治体で報酬を上乗せしている実情もあり、財政負担を軽減できるよう国に伝えていくと答弁しました。
ヒグマ捕獲のリスクに違いがないのに、自治体ごとの報酬や保険、身分等の格差は国と道とで改善していく必要があります。銃の管理や銃弾の費用等の負担についても支援が必要との声が寄せられており、真下道議は、道に検討を求めました。
by スタッフ
JR北海道経営陣に道議会特別委員会で質問
真下紀子道議は、6月6日の北海道地方路線問題特別委員会に出席、委員外議員として、JR綿貫社長らに新幹線延期や地方路線の鉄路維持について質問しました。
新幹線札幌開業の札幌延期により開業時期の見通しが立たなくなった状況と5年間で486億円もの赤字を、最大の赤字線区新幹線と指摘し、生活利用者のダイヤ改正などによる利便性後退の検証と改善求めました。
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真下道議は、2024年5月8日道議会環境生活委員会でもセイヨウオオマルハナバチに関する質問を行いました。すでに19年前から6回目の質問を行なっています。
セイヨウオオマルハナバチバスターズ
2006年から北海道ではセイヨウオオマルハナバチに対する対策を進めています。その後外来生物法に基づく「防除実施計画」を作成、防除活動に取り組んでおり、活動に参加のボランティアを「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」として活動いただいています。
この取り組みが、道移管後は捕獲数が5年間で1/10まで減少、「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」は7割に減っています。
東京大学名誉教授の鷲谷いづみ教授の「セイヨウ情報 白いおしりをつかまえろ」は道の支援センターに引き継がれ、当時約3万頭を捕獲していたのに道に移管後減少していてはとても駆除できません。特定外来種に指定され駆除されています。
セイヨウオオマルハナバチ 五箇公一さんの「外来種を入れたのは人間で、ふえる環境を作ったのも人間で、外来種問題は単に外来種を駆除してお終いというものではない」という発言があります。