真下道議が上川振興局への要望書提出と意見交換
苫小牧市がカジノ誘致 2018年6月6日(水)道議会の食と観光対策特別委員会
2018年6月6日(水)道議会の食と観光対策特別委員会
真下紀子道議は、苫小牧市がカジノ誘致を表明しています。先日の苫小牧市への調査をふまえカジノについて質問を行ないました。
賭博行為は、カジノをゲーミングと名前を変えても娯楽やレジャーにはなりえません。ギャンブル依存症の問題があり、納付金をMICEや福祉対策に充てると良い側面を提示しても、カジノというギャンブルでの利益の一部を他の事業に少し配分すようという事でしかありません。
北海道では、パチンコ依存に起因する犯罪かせ85件起きていると言われています。いわゆる他のギャンブル依存に起因する犯罪は28件起きています。依存症でなくても、遊興費充当に起因する犯罪が1037件も起きている現状の中で、カジノに力をそそぐのは疑問があります。道の魅力は、別な形で表現し観光振興してゆけるように努力すべきと発言しました。
働きかた改革推進方策 道議会経済常任委員会 2018年6月5日(火)
道議会経済常任委員会 2018年6月5日(火)
北海道議会経済常任委員会で、真下紀子道議が北海道の働きかた改革推進方策における育児休業や労働時間短縮について質問しました。
女性の就業率の目標設定が低く、女性、男性ともに育児休業の取得が進んでいない事への対応策をどのように考えているのかを質問しました。
道の育児休業取得目標が男性10%、女性90%という目標ですが、この数値目標自体に問題があるのではと再度質問しましたが、とくに数値設定に考慮をするような姿勢が見られませんでした。
また、総労働時間の実際は、労働時間短縮とならず、長くなっており有給休暇が、なかなかとれないという現状が現れた結果となりました。人材確保や仕事の定着が、なかなか難しく処遇改善が急がれます。
働きかた改革支援センターの相談強化のため、今年度は社会保険労務士と中小企業診断士をあわせて4人増員してゆくと回答がありました。
JR北海道の地方路線存続。国交省、財務省に道議団がそろって要請
カジノ誘致の問題、苫小牧市の担当者から聞き取り調査
真下紀子道議が、大門参議院議員らとカジノ予定地を視察
真下紀子道議は2018年5月21日、カジノ誘致をめざす苫小牧市を大門みきし参議らと訪ね、カジノによる地域再生は、どのような計画か、苫小牧市の担当者から話を伺いました。真下道議らは、予定地も視察しました。アクセス、誘客予想や一人単価、施設の稼働率など、基本的なことや公的負担も示されていないことがわかりました。
この地域には、ギャンブル依存症の公的相談・ギャンブル依存症の治療ができる治療施設がない事もわかりました。
予定地には猛禽類も生息しているようです。ウトナイ湖の木道の改修を求めて調査した時にサンクチュアリィの素晴らしさに感動したものですが、賭博場に頼ったリゾート開発では取り返しがつかなくなって しまいます。苫小牧市ではカジノはいらないという署名が1万筆超えてます。
2018.5.22 しんぶん赤旗