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真下紀子 - 活動報告サイト

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スタッフ

高等看護学院の不適切な旅費の支給と学生へのパワハラ問題を質問

2021年7月4日 by スタッフ

 

2021年7月2日保健福祉委員会 真下紀子道議が質問

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(北海道立旭川高等看護学院、北海道立紋別高等看護学院、北海道立江差高等看護学院)三つの道立高等看護学院で行われていた不適切な旅費の支給が明らかになりました。

不適切な旅費の支給は、2013年度~2018年度に1,899件ありました。318万7,857円に上ります。関与した職員は、旭川高看20名、紋別高看14名、江差高看1名の計35名で、そのうち管理職4名が該当者となっています。

不適切な旅費は、すでに返還されていますが、この事については、道議会に報告はありませんでした。

長期にわたり実際に利用の交通機関に替えて、公共交通機関の使用料金請求と受領という不適切な旅費の支給は、慣行として続けられていたということです。道全体の他の道職員では、旅費の支給はすでにこの期間では見直がされています。

北海道立江差高等看護学院のパワハラ問題と合わせて、今回の35名がかかわった不適切な旅費の支給の問題も、なぜ見直がされず起きたのかを、検証する必要があります。真下道議の質問に、保健福祉部長は、不適切な旅費の支給の問題は、江差高看の学生へのパワハラとは別に対応すると回答しました。

 

令和3年第2回北海道議会定例会 保健福祉委員会(最終日)

開催年月日 令和3年7月2日(金) 質問者 日本共産党 真下紀子議員

——真下議員の質問を一部を抜粋し、下記に記載

【真下紀子議員】旅費の不適切な受給・返還の経緯・件数・金 額等についてそうしますと、道は告発を受けるまでは気づかな かったということになります。私もこの高等看護学院に係る旅費の是正件数及び 返納額という資料をですね、独自に入手いたしまし た。それによりますと、道は報道よりも1年長く、 全学院を対象にして、平成25年度から30年度までの 6年間を調査期間としております。この不適切受給 の、調査対象とそれぞれの件数、金額、調査手法に ついて、お示し願いたいと思います。

【看護政策担当課長】調査の対象などについてでありますが、道では、 告発のあった時点で各高看に保存されていた平成25 年度から30年度までの間における全教職員の旅行命 令簿の内容を確認することとし、人事異動があった 職員を含む関係職員から、旅行時の実際の交通手段 等について、事情聴取を行いました。

この結果、公共交通機関による旅行命令に対し、 承認を得ず、自家用車を使用していたものが最も多 く、旭川、紋別、江差の3高看で1,871件、290万1, 963円、次いで、公共交通機関による旅行命令に対 し、学生移動用の借上げバスに引率職員が同乗した ものが紋別高看で24件、28万2,880円、自家用車の 公用使用に当たり、距離の算定を誤っていたものが 紋別高看で4件、3,014円でありました。合計で1,8 99件、318万7,857円の不適切な取扱いが確認された ところであります。学院別では、紋別高看の1,163件、278万277円が 最も多く、次いで、旭川高看が735件、40万5,05 6円、公用車が配置されている江差高看は、1件の みの2,524円で、実習のほとんどが、網走市内で完 結している網走高看では、徒歩やタクシーチケット で対応しているため、該当事案はございませんでし た。

【真下紀子議員】調査では、それぞれ、どこで、何人が関与し、そ の中に、旅行命令権者である管理職はどれだけいた のか。また、紋別高看は、江差高看でパワハラに関 与したとされる副学院長の前任地であり、関与した とされる12人の教員の中の一人でもあります。江差 高看のパワハラの調査対象となっている職員は、不 適切受給に関与した中にいたのか、職位と合わせて お示しください。

また、長年の慣行が継続し、江差、紋別、旭川の 各学院に加え、本庁の看護政策グループの職員の関 与があったことは重大であります。このときに退職 者にも調査協力をしたのか併せて伺います。

【看護政策担当課長】不適切な事務に関わった職員についてであります が、調査の結果、旅行命令に沿わない旅行を行った 職員は、最も多い旭川高看が20名、次いで、紋別高 看が14名、江差高看が1名と、3高看合計で計35名 であり、うち4名が管理職でした。

また、調査を行った時点で退職していた職員につ きましては、所在の確認等が困難なことから、調査 対象から除外したところであります。

なお、江差高看におけるハラスメント事案に関 し、第三者調査委員会による聞取り調査の対象とな る教職員については、次回第3回以降の調査委員会 において、特定される予定となっております。

【真下紀子議員】あまりにもお粗末で、ずさんだと、言わざるを 得ません。しかし、他の部署については、こういう ことはこの時期に行われていないわけです。道立高 看だけでなぜこんなことが行われているんでしょう か。他の道職員に聞いてみました。異口同音に「そ の時期に、こんなことをしていたのか、ありえな い」との声が寄せられています。当時は、道庁の不 正経理問題を経ていますが、道職員の認識というの は、どのように変わっていたとお考えになっている んですか。返還したとおっしゃいますけども、返還 に至った経緯も説明願います。また、どのような処 分となったのかも合わせて伺います。

【総務課長】返還に至った経緯などについてでございますが、 平成7年度以降明らかとなった道の不正経理問題を 深く反省し、道職員は、道民全体の奉仕者であるこ との自覚や自らの行動が疑惑や不信をもたれること がないよう意識するなど、公務員倫理を常に自覚す るよう心がけてきたところでございます。こうした中、平成31年に道立高等看護学院におき まして、旅費の不適切な取扱いが発覚したことか ら、全ての職員の旅行命令について、一人一人に事 実に関する聞き取り調査を実施し、理由を含め内容 を確認、精査した上で、実際に支給された旅費と、 正しく算定した旅費との差額について、それぞれ該 当する職員に対し返還を求め、全額返納されたもの であります。その結果、監督責任の重さや適正な処 理を怠るなど、確認された事実に基づき、管理職員 に対する「厳重注意」や「所属長注意」処分とした ところでございます。

【真下紀子議員】不適切な事務処理があった、これだけの件数があ った、関わっている人数がこれだけいる、これだけ 重要な案件についてですね、処分が行った時点で議 会報告してますか。

【総務課長】議会への報告でございますが、当部から議会に対 しましては、報告はしてございません。不適切処分の管理職等の現在の職場でございます けども、高等看護学院に在籍しております。

【真下紀子議員】議会に対して報告もせず、今回の質問で初めて議 会に明らかにしたということですけどもね、保健福 祉部の対応っていうのは、あまりにもひどすぎるん じゃないでしょうか。それで厳重注意、所属長注意 を受けたという旭川の学院長と、それから事務長、 そのほかですね、旭川と紋別の副学院長、現江差高 看の副学院長などがいたわけですけども、これらの 方たちは、処分を受けた方たちですね、この方た ち、今も現状、高看の副学院長など管理職にとどま っていませんか。

Filed Under: 2021年第2回定例道議会, その他の分類

全道立高校(全日制)191校の校則調査を踏まえ校則見直しの促進を

2021年7月2日 by スタッフ

真下紀子道議は、2021年6月16日に発表した、全道立高校(全日制)191校の校則調査を踏まえて、6月29日(火)の予算特別委員会で校則見直しの促進を求め、道教委に質問しました。
2021.6.29_2
三重県教委が髪型や男女交際、下着色指定を全廃し、岐阜県教委が下着の色指定や校外活動の届け出・許可を廃止したなどの先進例を示して、校則見直しの促進を求めました。
倉本博史道教育長は「校則は絶えず見直しが必要。内容や必要性について児童生徒、保護者との共通理解とともに、児童生徒が主体的・自律的に行動できることが重要」と答え、「生徒の個性を尊重し、見直しの観点、校則の公表により地域とともに成長を支える体制づくりなどについて、各学校に周知、指導助言していく」と真下道議の質問に回答しました。

しんぶん赤旗 2021.7.2 

2021.7.2_kousoku_1

Filed Under: その他の分類

2021年6月29日(火) 北海道教育委員会に真下道議が質問

2021年7月2日 by スタッフ

2021年6月29日(火)道議会予算特別委員会

北海道教育委員会に真下道議が質問。

2021年3月に遺体で発見され、旭川市内の女子中学生の遺族がいじめを訴えている問題では、旭川市はいじめの重大事態と認定して、第三者委員会での調査が続いています。
2021年6月29日(火)真下道議は、道議会予算特別委員会で道教委の指導責任について質問しました。。
道教委は、いじめの認識を持っていましたが、道教委の指導助言が、旭川市教委と道教委との間での受け止めが、違っていました。「いじめと認知するに至っていなかった」学校と、市教委に対して、いじめとしての対応を求める極めて重要な指導記録を残していなかっただけでなく、報告も求めていませんでした。
「十分な対応といえるのか」と質問に、倉本博史教育長は「今後、本事案をはじめとするいじめ事案等への道教委の対応の在り方について、外部専門的な観点から必要な改善等の意見をいただきながら、市町村や学校への指導助言に努める」と答えました。
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Filed Under: 2021年第2回定例道議会, その他の分類

2021年6月27日 はつらつ道政レポート342号

2021年6月25日 by スタッフ

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はつらつ道政レポート_342号 PDF

 

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「道立高校校則実態調査」

2021年6月18日 by スタッフ

2021年6月16日

「道立高校校則実態調査」の結果について
日本共産党北海道議会議員団

2021.6.15_kousoku11.調査目的と経緯

社会の常識からみて明らかにおかしい校則や生徒心得など、いわゆる「ブラック校則」が社会的注目を集めており、その実態に批判が集まっている。しかし、実態について未だ多くが明らかになっておらず、不合理な校則に声を上げにくい状況にある。

我が会派は、道立高校における校則について調査を行い、今後、道議会において、校則や生徒指導のあり方について問題提起を行う目的で、標記の調査を実施した。

今回の校則実態調査は、「どこの高校のこの校則が問題だ」という告発ではなく、「子どもの権利を守るためにはどうしたらよいか」「全ての子どもを尊重する教育」の視点を柱に据え、道立高校における校則の実態を道民に知ってもらい、議論の契機とすることにある。

したがって、個別の校則については特定の校名の公表は行わず、また所在地域についても公表は行わない。

ただし、校則は本来、生徒・保護者全員が必ず目にする文書であり、匿名性・秘密性を伴う文書ではないことから、道民誰もが目にすることができ、オープンな形で知ることができる必要があると考えるものである。

 

2.調査方法

北海道教育委員会(道教委)に対して資料要求を行い、道立高校の校則を取り寄せた。

5つのテーマ:①人権・多様性に関するもの(服装、頭髪、個人の内面)②特別指導、③学校外活動、④校則改正、⑤校則公開を設定し、各校の校則について集計した。

3.調査母数

道教委より提出のあった道立高校191校(全日制)※定時制、通信制は除く。

4.調査結果

① 人権・多様性に関するもの

(1) 服装に関するもの

制服に関する規定があるは、177校(92.7%)が該当。

制服がある高校の中で性別に起因した制服のルールがある高校が、176校(92.1%)、全員が自由にスカート、スラックスを選択できる高校は0校、一部のみ(女性のみ、男性のみ等)選択できるのは88校(49.7%)、選択できないは、85校(47.8%)。制服がない高校は13校(6.8%)が該当。

制服に関する規定はあるが、スカート、スラックスの選択の規定が不明な高校は4校。

男女の違いとして記述してない高校は1校だった。

何かしらの理由で制服を着用できない場合に異装届の提出が必要な高校は108校(56.5%)であった。

(例) 「服装・頭髪の乱れは生活の乱れを招きやすく、素行不良の集団につけ込まれ、恐喝、わいせつ行為などの被害を受けることにもつながります。だらしのない印象が○○高校の評価を失墜させることにもつながり、他の生徒に大きな迷惑がかかります。制服のある高校では、ファッションは自由ではありません」

(例) 「学校生活、およびこれに準ずる行事については、本校指定の制服を着用する。

(1)男子…黒の詰め襟標準学生服(中略)(2)女子…紺のセーラー服」

肌着に関する規定がある高校は5校(2.6%)が該当した。

2校はスパッツについての記述、3校はインナーについての記述があった。

(例) 「ワイシャツ、ブラウス内にインナーを着用する。ただし柄物、華美な色は着用しない」

(例) 「スカートの下にジャージ、ハーフパンツ等が見える状態での着用は禁止」

パンスト、靴下に関する規定がある高校は138校(72.3%)が該当した。

(例) 「黒か紺または肌色のストッキング、ソックスの場合は、黒・紺の無地(ただしワンポイントまで可)とし、長さはすねの半分以上を目安とする」

(例) 「規定外の服装をしなければならない場合は、「異装届」を担任を通じ、生徒指導部へ提出し、承認を得る」他

 

(2) 頭髪に関するもの

頭髪に関する規程があるは179校(93.7%)が該当。

加工・染色を禁止する規定があるは175校(91.6%)、男女に関わる規定があるは59校(30.9%)が該当。

(例) 「頭髪は見苦しくなく、清潔で、他人に不快な感じを与えないようにする。パーマや脱色、染色等、加工することは禁止する」

(例) 「男子の頭髪は、耳及び上着のカラーが完全に隠れない程度とする」

(例) 「ヘアアイロンやコテで巻いたり、ウェーブなどの癖付け加工は認めません」

地毛証明に関する規定がある高校は8校(4.2%)が該当した。

(例) 「癖毛や髪の色が元々茶色いものは入学時に提出した癖毛届で判断します」

(例) 「地毛がもともと明るめの生徒については、保護者との確認の後、その色よりも明るくなることがないように注意してもらいます。中学時代に染色した場合は地毛を確認できませんので、入学時の黒染めした状態の色を記録し、基準としています。また、本校では頭髪の色の基準として美容室のカラーサンプルを使用しており、適合基準を規格の4番以下の黒さと定めています。入学時にはほぼ全員がその基準に合致しています」

 

ツーブロックの禁止が明記されている高校は27校(14.1%)が該当した。

(例) 「染色・パーマ・ツーブロック・エクステ等あらゆる加工はしない」

※ 地毛証明については、道教委の調査による

校則に規定はないが、地毛証明の提出(地毛登録など関係する正目の提出を含む)を求めている学校数は42校(22.0%)、このうち、入学時などに学年すべての生徒に届け出用紙を配布し、対象となる生徒に提出させている学校:12校(28.6% ※42校中)

(3) 個人の内面に関するもの

男女に関する規定がある高校は65校(34.0%)が該当した。

男女の交際についての言及が多く、明朗さや清潔さを求めることが多かった。

(例) 「男女は、互いに心身の純潔を尊重しあうこと。」

(例) 「1.生徒間の交際は節度をもち、明朗清潔であること。2.学友以外との交際は慎重に考慮し保護者の意見を尊重すること。」

② 特別指導に関するもの

特別指導に関する規定がある高校は97校(50.8%)が該当した。

これには明確な懲戒規定の明記や、規則違反において「特別指導を行う」とのみ書かれている高校もあった。

(例) 「生徒の賞罰に関する規程(中略)法令や校則に反する行為や生徒としてあるまじき行為があったときは、懲戒に付するものとする」

③ 学校外活動の届け出

学校所属の部活等の届け出に関する規定がある高校は49校(25.7%)が該当した。

※対外試合や他校との連携活動がこれに該当する。

学校外の活動の届け出に関する規定がある高校は102校(53.4%)が該当した。

(例) 「校外活動(高体連・高文連などの公式行事)に参加する場合は、責任者があらかじめ所定の用紙により届出ること。授業を欠く場合は別の用紙により個人が教科担任に届出ること。受験のための授業を欠く場合も同じ」

(例) 「無届け集会への参加は禁止する」

(例) 「校外の組織または団体に加入するとき、及びそれらの関係する集会に参加するときは、所定の書類を学校に提出し学校長の許可をうける。但し、選挙に関してはこの限りではない」

(例) 「放課後の生徒による集会(ライブ活動など)について、参加または実施する場合は、該当担任に申し出て、届出証を提出すること(保護者同伴の場合は除く)

(例) 『校外の集会、催し物の企画・出場・参加については「集会・催し物に関する規程」に従い、事前に願い出て許可を受けること。(校則)』「特定の政治団体及び宗教団体の考え方を押しつけるものでないこと(集会・催し物に関する規程)」

④ 校則改正に関するもの

校則改正に関する規定がある高校は1校が該当した。校則を守る人の納得と主体的な取り組みを期待する文面だった。他の学校においては改正記録が残っているものの、規定は明文化されていない。

(例) 「この規則を明記した理由は、心得・校則というものはそれらを守る人々が納得した上で存在するのが本来の姿だからです。(中略)改正が必要ならば自らの手で新しい規則を創り上げていってほしいという願いもこの文にこめたつもりです」

⑤ ホームページの校則の掲載

学校のホームページに校則の記述がある高校は1校が該当した。

2021.6.15_kousoku2

5. 日本共産党北海道議会議員団としての見解

「校則」は、「学校が教育目的を達成するために必要かつ合理的範囲内」で制定されるものであり、「絶えず積極的に見直さなければなりません」とされている(文科省「生徒指導提要」)。この前提から逸脱した、或いは逸脱したと思われる校則が相次いで確認されたことは、子どもを必要以上に縛り付け、必要以上の管理教育を子どもに押し付けている実態があると言わざるを得ない。

校則問題を考える上で、日本共産党は「どうすれば子どもの権利を守れるか」「どうやって子どもの直接参加で校則を変えていくか」を大切にしている。当事者である子どもたちが自らのこととして考え、人権や学習権の保障にふさわしい校則にするために、議論し、尊重される必要があると考える。

校則は生徒自身の手により絶えず積極的に見直すことが求められており、何よりも学校の主役である児童生徒の意見、保護者や地域の声もしっかりと踏まえる必要がある。

日本共産党道議団は、以下の点について改善が必要と考えるが、当事者である高校生、学校関係者、保護者をはじめ、道民のみなさんと今後とも意見交換を重ね、校則の改善に取り組んでいく契機として報道発表を行う。

 

◆ 改善・議論が必要と考える観点

⑴ 校則を議論するうえで、道教委による実態調査の実施

⑵ 「男子」「女子」と記述されているものが多く見受けられる、LGBTQなど「性の多様性」が社会的課題となっている中、多様性を尊重し、誰もが自分らしく生きられる視点からの見直し

⑶ 学校外の活動について、校則で規定を設けることが必要なのか、必要以上の規制をかけ、主権者としての権利が侵害されていないかなど、人権尊重の視点

⑷ 「地毛証明」について、校則に明記されている学校は少ないものの、実際には多くの学校で「頭髪指導」の名の下に行われている実態があり、「なぜ禁止されているのか」など明確な理由がないことは問題と考える。本当に必要で合理的な規則なのか、時代に合っているのか等の視点を大切にした生徒主体の議論を経た見直し

⑸ 生徒の参加を保障し、生徒が自由に意見を表明する機会を確保したうえでの、校則の見直し

⑹ 学校ホームページに校則を掲載。校則の根拠に関する説明、児童生徒・保護者との共通理解を図るための意見交換


しんぶん赤旗 2021.6.17

2021.6.16

以上

参考資料 各項目の該当校数と割合

①服装に関するもの

制服に関するもの 177校 92.7%
肌着に関するもの 5校 2.6%
パンスト、靴下に関するもの 138校 72.3%
異装届があるもの 108校 56.5%

 

性別に起因した制服のルールがない高校 1校(191校中) 5.2%
性別に起因した制服のルールがある高校 176校(191校中) 92.1%
自由にスカート、スラックスを選択できる高校 0校(176校中) 0%
制服が無い高校 13校(191校中) 6.8%
一部のみ(女性のみ)選択できる 88校(176校中) 48.9%
選択できない 85校(176校中) 47.8%
不明 4校(176校中) 2.7%

 

②頭髪に関するもの

加工、染色を禁止する規定 175校 91.6%
頭髪の男女に関するもの 59校 30.9%
地毛証明 8校 4.2%
ツーブロックの禁止が明記されている規定 27校 14.1%

 

③個人の内面に関するもの等

男女の交際に関するもの 65校 34.0%
特別指導に関するもの 97校 50.8%
部活等の活動に関するもの 49校 25.7%
学外の活動の届け出に関するもの 102校 53.4%
国籍関係 0校 0%
校則改正に関するもの 1校 0.5%
HPの記述の有無 1校 0.5%
「華美」…服装、頭髪に関する禁止の規定。 134校 70.2%
「明朗」…対人関係、雰囲気への規定 66校 34.6%
「らしさ」…「〇〇校生らしさ」などの規定 78校 40.8%

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【文部科学省の通知文】

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Filed Under: その他の分類, 調査

道議会5月13日に一日の会期で開催、真下紀子道議の質疑

2021年6月18日 by スタッフ

2021年5月13日 第1回臨時道議会

第1回臨時道議会
5月13日に一日の会期で開催され、真下紀子道議が質疑

2021.6.13_2

時短要請に応じた飲食店への支援金の他、飲食店への見回り隊(時短をきちんとしているか、感染対策しているかをチェックするための費用を盛り込んだ補正予算が提案されました。

真下道議は、過去最高の感染拡大が続く要因は、五輪マラソンテスト大会のボランティアを札幌市外に勤務する道職員まで集め、新しい旅のスタイル事業で札幌以外の地域で旅行を勧め、五輪マラソンテスト大会終了直後まで、札幌に来ないでと呼びかけるだけで、国に対策強化を要請しなかったチグハグな姿勢にあるといえます。知事は判断を見誤ったと、鋭く批判しました。

質問当日の新規感染者が712人、札幌市は10万人当たり新規感染者110人を超えました。命の危機です!大規模検査で無症状者を把握し、ホテル・自宅療養者の治療へのアクセスの構築、自粛は補償とセットでの実施を。医療従事者のワクチン完了と定期検査は不可欠です。五輪ありき、新しい旅のスタイル事業の延長ありきから、人流抑制のための強い措置を行うべきと求めました。

 

また、道は、見回り隊の契約を、緊急随意契約で行いましたが、契約予定の人材派遣会社が、ゴールデンウィーク前からインターネットで「行政のお仕事です」と募集をかけ、道のマニュアル作成前から研修会を行うなど、道が監督責任を果たさないまま、当該企業体との契約ありきで進められていた実態を告発しました。知事は、「適切な契約に努める」と答えざるをえませんでした。

2021.6.13_5282

 しんぶん赤旗 2021.5.152021.5.15_kansen_kakudai1

Filed Under: 2021年第1回 臨時道議会, その他の分類

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