真下道議が緊急要請 鈴木知事へ5月30日物価高騰に暮らしを守る支援対策を求める。
計根別農業協同組合TMRセンター(アクシス)を視察
真下紀子道議
中標津町JAけねべつ(計根別農業協同組合)TMRセンター「アクシス」を視察2022.5.26
牧草面積に比例した牛の数で育てています。
〒088-2683 標津郡中標津町上標津109番地1
TMRセンター(アクシス)
計根別農業協同組合は、中標津町計根別市街を中心に中標津・別海の両町にまたがり東西約12km、南北約16km、総面積200㎢に及びます。
平成22年 「地域活性化プロジェクト」TMRセンター計画スタート
平成23年 JAけねべつTMRセンター建設・稼働
平成27年 販売品販売高100億円超える。新規参入者の本格稼働とTMRセンターや規模拡大、生乳販売量86,315t。
平成29年 オープン出納機導入し育成センター哺育舎新築、PT育成舎増築。
平成30年 JAけねべつTMRセンターバンガーサイロ増設
輸入飼料が高騰する中、欠かせないのが飼料の自給率向上です。輸入飼料が高騰する中、中標津町JAけねべつTMRセンターでは、十年以上前から自給飼料の生産に取り組んできました。この中心的役割を果たしている「アクシス」を訪問しました。
真下道議は、鈴木直良理事にから施設案内と事業の説明を受けました。
組合員数(令和2年3月末現在)
正組合員 165(内個人148、内法人17)准組合員 290(内個人281、内法人9)
構成戸数やバンガーサイロも増えて出荷乳量は、これまでの1.5倍になっています。(H27年度で生乳販売量86,315t)
良質粗飼料の生産が安定的にでき、初期投資を抑えられるので新規就農する方々にも好評とのことです。圧縮梱包機、バンガーサイロのスケールに圧倒されました。資材や機械の高騰に加え、草地更新や維持管理などの費用がかかります。
牧草面積に比例した牛の数で育てているマイペース酪農です。
牛には、一年中同じ餌でなく、夏は放牧して青草を食べさせ、牛に応じた搾乳を行なっています。乳量はそこそこですが大型機械も必要なく、働く方も余裕があるようです。
あとを継ぐ後継者も育っており、経営委譲した親世代では余裕を持って、牛を世話できるようでけす。健康な牛を育て環境負荷の少ない循環型酪農が実践されています。