新幹線による騒音・トンネル工事残土、現地を調査

有害残土対策「必要な調整行う」と知事答弁

真下紀子議員は、菊地葉子・宮川潤・佐野弘美各道議とともに、平成29年2月14日・15日道南で調査を行いました。北斗市、八雲町では新幹線による騒音、トンネル工事に伴う残土処理について現地を調査し住民から意見を聞き、代表質問でとりあげ、対策が強化されることになりました。DSC06984

北海道新幹線 騒音対策強化へ
昨年3月末に開業した北海道新幹線・新函館北斗駅近くの騒音問題が発生している現場で、住民の方から、線路の凍結を防ぐために設置された「空気式急速除雪装置」(エアジェット)から、大変大きな音が深夜も発せられ、健康にも影響が出るような問題となっていることを聞きました。実際の音は、蒸気の発射音と共に金属音も交じって、とても耳障りな音です。新幹線通過ごとに2回づつ、1日に100回以上音がでます。しかも確認作業などもあり、早朝や夜中時間に関係なく発せられるとのことで、改善を強く求められました。
真下議員は騒音被害の実態を訴え、防音・吸音対策が急がれると対策強化を求めました。荒川裕生副知事は、「鉄道運輸機構はJR北海道と連携して、防音壁のかさ上げや吸音板の設置を決定した」と答弁し、早期の対策を働きかけると言明しました。03

有害残土対策 「必要な調整行う」と知事答弁
 北海道新幹線の札幌延伸工事のうち、八雲町の立岩トンネル工事で掘削された残土に、水質基準を超える重金属の鉛が含まれていました。昨年の4定道議会でもとりあげた問題です。
真下議員は、立岩トンネル建設の工事現場を調査し、環境調査や要対策土の処理について説明を受け、とられた対策を視察しました。検査結果の公開や道など自治体への連絡、今後も想定を超えた大雨に対して対策は十分かなど意見交換しました。
また、河川などの環境汚染問題にとりくむ「流域の自然を考えるネットワーク」の皆さんからも、水質汚染やトンネル残土処理問題について意見交換しました。
調査を踏まえて、代表質問でとりあげ、「環境基準を超える重金属を含む残土が仮置きされたまま」「今後のトンネル工事でも重金属汚染度が発生する可能性がある」と指摘したうえで、事業主体の鉄道・運輸機構からの情報公開、地元や道環境部局との協議の在り方について質問しました。
高橋知事は、鉄道・運輸機構に適切な協議や地元住民への情報提供が行われるよう「必要な調整を行う」と答えました。