2019年11月25日(月)北海道議会 少子高齢社会対策特別委員会
【北海道子どもの貧困対策計画】の素案が提出されました。子どもの貧困対策計画では、健康や障がいについて考慮すべき配慮が示されていませんでした。
子どもの貧困の背景にある家族の健康、障がい、各種依存症、特定妊婦や若年層の子どもを育てるうえでの困難について真下道議は質問をしています。
【ひとり親家庭生活実態調査】では「入通院している」が母子世帯で27.4%、仕事についていない理由に「自分の心身の健康上」。保護者が「健康」とする回答する割合は低くなっています。
2019年8月時点の生活保護世帯のうち、高齢者や母子世帯を除いた傷病・障がい者世帯は、26.3%となっていることがわかっています。真下道議の質問から引き出された実態により、保健福祉部は「北海道の子どもの状況は厳しい」という認識をもって対応していくことになりました。