2017年 あけましておめでとうございます。
昨年は台風・大雨被害などでの被災にたいへんな年でした。また、格差が広がりあらゆる世代の貧困が深刻となっていることも浮き彫りになっています。こうした中、市民と野党共闘が参議院選挙で大きな政治の変化をつくりだしました。みなさんのご支援に感謝申し上げます。
安倍政権は昨年の臨時国会で年金カット、カジノ解禁、TPPなど、国民の声を聞き入れることなく次々と強行採決しました。医療や介護の国民負担を増やす一方、南スーダンでの戦争法発動など、安倍政権は数の力で暴走しています。今こそ国民の力で、歯止めと転換が必要です。
北海道はいまだ景気の低迷が続き、働き方の改善やJRの路線維持など特有の課題が山積しています。遠くない時期となる総選挙で、これまでの枠を乗り越えてとりくみ、市民と野党の力強い共闘で、新しい政治をつくる年にしていく決意です。
今年も、よろしくお願いいたします。
日本共産党 北海道議会議員 真下 紀子