真下道議は地方創世についての質問をしている。平成の大合併が行われ、北海道では212の自治体が179に再編された。
この地域の人口減少を、道はどのようにとらえているかを質問した。また、道立高校が旧町村ベースで24町村で学校がなくなった。学校の廃止が人口の減少に拍車をかけているのではないかと質問した。高橋知事になってから38校も道立高校が、なくなった事を説明し、東川町のように特色ある町づくりを行っている町が数多くあり、自主的自立的取り組みを支援する事こそ大切であると指摘した。
委員会質問では、そのあと、総合戦略に出生率の目標を上げ設定しているが人権侵害にならないのかを質問している。目標を持つ事より、社会環境の整備、非正規雇用や定収入の課題など解決すべき問題がある事を指摘した。
予算特別委員会農政部所管
米価下落を道は、どのように考えるのかを真下道議が質問。「ほくれん」が5億円の助成・対策をおこなった。山形県、秋田県の対策の評価をどうとらえているのかを質問している。真下道議は、道が金融支援・財政出動をしなかったのかを質問。道の分析が甘く、10年間で3割も販売農家戸数が減少している。食と観光を売りにしている北海道は、生産が大切である事、対策が必要であると指摘した