自衛隊実弾「誤射」訓練に抗議
全容解明と再発防止策が講じられるまでの射撃訓練の中止を
2016年5月23日、陸上自衛隊然別演習場でケガ人かでた実弾「誤射」訓練について6月3日、真下紀子道議は、「畠山和也衆議、森つねと国政相談室長、佐野弘美道議とともに、陸上自衛隊北部方面総監部幕僚副長の牛嶋築陸将補に厳しく抗議し、徹底した全容解明と国民・国会への誠実な説明、全容解明と再発防止策が講じられるまでの射撃訓練の中止を強く求め ました。
訓練は、9人が79発の実弾を発射し、隊員2人がけがをしたため発覚しました。
真下議員は、「実弾か空砲か、区別がつかない隊員が扱っていたということか」「空砲と実弾との扱いや申請、受け渡し、争点御段階での確認は」などを質問。
佐野議員は「自衛隊の任務拡大に伴ってこういう事故がおこったことに対し、国民の不安の声が広がっている。原因をしっかり調査し、国民の前に明らかにすべき」と求めました。牛嶋幕僚副長は、誤射訓練に対して謝罪したうえで、今回の訓練は実弾を使うものではなく、自衛隊で対人の実弾訓練はないと答えました。何故実弾を使い、気づかなかったか、調査委員会が調査中と答え、「徹底的に原因を究明し、再発防止、安全対策に万全を期して二度とこうした事故は起きないようにしたいとのべました。