道議会経済常任委員会 2018年6月5日(火)
北海道議会経済常任委員会で、真下紀子道議が北海道の働きかた改革推進方策における育児休業や労働時間短縮について質問しました。
女性の就業率の目標設定が低く、女性、男性ともに育児休業の取得が進んでいない事への対応策をどのように考えているのかを質問しました。
道の育児休業取得目標が男性10%、女性90%という目標ですが、この数値目標自体に問題があるのではと再度質問しましたが、とくに数値設定に考慮をするような姿勢が見られませんでした。
また、総労働時間の実際は、労働時間短縮とならず、長くなっており有給休暇が、なかなかとれないという現状が現れた結果となりました。人材確保や仕事の定着が、なかなか難しく処遇改善が急がれます。
働きかた改革支援センターの相談強化のため、今年度は社会保険労務士と中小企業診断士をあわせて4人増員してゆくと回答がありました。